GRIIファームウェアアップデートバージョン3.00を一週間使ってみて感じたこと
公開日: 2016年7月24日日曜日 GRII カメラ リコー 写真
(出典:リコーホームページ[http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-2/])
7/14にGRIIファームウェアアップデートバージョン3.00がリリースされましたので、
追加された機能を一週間使ってみて感じたことを書きたいと思います。
目次
追加機能一覧
※公式サイト(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/gr2_s.html)から引用。
+/-ボタンによるMF操作
アップダウンダイヤルに加え、+/-ボタンでもマニュアルフォーカスの操作ができるようになりました。
フラッシュボタン設定
フラッシュボタンにFn1 / Fn2 / Effectボタンと同様に、機能を登録できるようになりました。
MFアシスト表示
[MFアシスト表示]が追加され、 [ON]を選択するとマニュアルフォーカスの操作中に自動でMFアシストが表示されます。
水準器表示
[水準器表示]が追加され、[タイプ1][タイプ2]から選択できます。
- [タイプ1]: 従来のデザイン
- [タイプ2]: GR Digital IVの水準器表示をベースとしたデザイン -
露出情報表示
[露出情報表示]が追加され、[常時][半押し]から選択できます。
[常時]を選択すると、測光した露出値が撮影画面に常に表示されます。
露出情報表示:常時が地味に便利
露出情報というのは、F値/シャッタースピード/ISO値のことです。
これまではシャッター半押ししないと表示されなかった(親指AFでは表示されず)のが、
AEに応じてリアルタイムで表示されるようになります。
地味な機能ですけど、結構ありがたいんですよこれ。
下にある表示がリアルタイムで変化していきます。
フラッシュボタンの設定でカスタマイズ性が更にアップ!
これでキーアサインを変更できるボタンは、
Fn1/Fn2/Effect/Flashの計4つになりました。
まだ割り当てる設定は固まってませんが、
これによってマイセッティングの分け方も
より最適化できるんじゃないかと思ってます。
もちろんマイセッティング毎にキーを設定できます。
マイセッティング切替時のヘルプ表示も問題なく表示されます。
MF操作しやすくなりました
これまではマクロボタンを押しながらダイヤル操作だったのが、
マクロボタンを押した後(離してもOK)ダイヤル操作もしくは
+/-ボタン操作に変わりました。
微妙な違いですが、被写界深度の表示が縦グラフなので
このほうが直感的に操作できるんじゃないかと思います。
あと、MFアシスト表示もいちいちズームさせなくてよくなるんで、
操作が楽になります。
水準器は。。どうでもいいかな(笑)
個人的には今までの水準器の方が良い気がします。
この辺は好みの問題かな。
MODE1:従来の表示
水平が斜め線の傾き具合で表示されます。
表示の変化は、水平/アオリともに無段階な感じで滑らかに変化します。
MODE2:GRD4ver.
水平が縦線の位置で表示されます。
表示の変化は、水平/アオリともに段階的にカクカク変化します。
最後に
今回のアップデートは、使いやすさを向上させるための機能追加といった感じで、
イマイチパッとしなかったなぁ。
個人的にはGR Remote(リモコンアプリ)をもっと使いやすくしてほしい。
バリアングル代わりに使うと結構便利だと思うんだが。。
要望出してみようかな。
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